
エビフライの新種を見つけた。エビフライといっても本当の海老のフライではない。エビフライによく似ているこれらの物体は、リスがマツボックリの実を食べたあとの残り、つまりマツボックリの芯なのである。
新しく発見したエビフライは、クロマツの球果をタイワンリスが食べたもの(と推定される)。食べる部分は鱗片(下図参照)をむしってでてきた種子の部分で、鱗片を食べるわけではない。種子には翼がついていて、風に乗って遠くまで運ばれるようになっている。
タイワンリスはもともと日本のリスではなく、野生化したもので、伊豆諸島、鎌倉、逗子、江の島などで見ることができる。
それでは、いろいろなエビフライを紹介しよう。
1.カラマツのエビフライ(戸隠産)