2000年6月、2泊3日沖縄・慶良間(けらま)シュノーケルの旅。
それが私の生まれて初めての沖縄旅行でした。
シュノーケル初心者、しかもカナズチプラス泳ぐの*年ぶりという暴挙でしたが、同行の皆様や民宿の方々の助けを得て存分に慶良間の海を堪能することが出来ました。
さて、そんな美しき慶良間の海。中も心惹かれるけど外も興味深い。今回紹介するのは慶良間の海岸で見つけた植物、アダン(阿壇)。

海岸のすみっこにぼうぼう生えてたその植物は一見パイナップルに良く似ていて、無知な私は「さすが沖縄だなぁ。海岸にパイナップルが自生しておる。」と海にぷかぷか浮きながら感心してたんだけどどうやら違うらしい(当たり前)。
アダンとはたこのき科の常緑樹で、熱帯アジアから台湾、熱帯・亜熱帯の海岸近く及び崖に分布。琉球列島のほぼ全島で自生しているという。別名リントウとかカネカダン、シマタコノキとかいうらしい。ちなみにアダンの意味は不明。アダン...なんでしょうね。けっこう可愛いというか、覚えやすい名前ですけど。

私がパイナップルと間違えたもの(写真参考)は松かさ状の頭状花序(菊の花のように沢山の小さな花が集まって一つの花の様に見える花の付き方)が熟して集合果になったものだと思われます。これらはばらばらになって落ちるのだとか。
でも、気になるのは私が調べた資料ではイラストのアダンの葉っぱにとげが描かれていて、しかも説明文にも「葉は硬く葉縁には鋭いとげが並ぶ」って書いてあるんですね。これはどういうことなんでしょう。私が見たアダンの葉っぱには(写真で見る限りでは)とげは付いていないし、葉っぱはしなっていて硬そうではない。これはどういうことなんでしょう。「島によっては葉に全くとげのない、トゲナシアダンというものもある」らしいから、これはそのトゲナシアダンなんですかね。うう〜ん、どなたかアダンに詳しい方、教えて下さい。
*海岸で拾ったキュートな貝殻達です。
参考文献
改訂増補 牧野新日本植物圖鑑 牧野富太郎著 (株)北隆館
http://www.sun-inet.or.jp/~nao2/
|