旅館やホテルには申込みのときに、必ず新婚旅行であることを伝えておきます。
駅まで出迎えの自動車を出してくれたら、運転手さんにお祝儀のチップを。
旅館へ着いたら、女中さんが、その部屋つきかどうかを確かめた上で、「お世話になります。
どうぞよろしく、これはほんの少しですが・・・」と祝儀袋に入れ、「寸志」と上書きしたチップを手渡します。
洋風のホテルならルームボーイに同様に渡します。
旅館では番頭さんが、ホテルではページボーイが荷物を運んでくれたときに、少額のチップを渡します。
ホテルの廊下は街路と同じですから、外出のときの服装でないと歩けません。
旅館でも女性の丹前姿はあまり見よいものではありません。
ふとんの始末、寝間着のかたづけなどはちゃんとやって、部屋も、家族風呂も見苦しくないように整理しておきましょう。
深夜の食事の注文などもつつしむこと。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター、風水セラピスト)