清原達郎氏の伝説

無頓着

東京新聞(2005年5月19日付朝刊)によると、あるマーケット関係者は清原氏の人柄について、以下のように証言した。

「メガネをかけており、180センチぐらいの長身。無口で声が小さく、聞き上手といった感じ。無精ひげをはやし、服装に無頓着な感じで、履き古した靴を履いていた。車も持っておらず、最近まで賃貸住宅に住んでいた。金もうけより、自分の投資判断が正しかったのかどうかにだけ興味があったようだ」と話す。

仕事の鬼

また、同じく東京新聞(2005年5月19日朝刊)に対して、金融ジャーナリストは次のように証言した。

「投資顧問(運用)業界は、1年ごとに結果を出さないとクビになる厳しい世界。しかも、いわれなきねたみを買いかねない世界。まして清原氏は『仕事の鬼』ときく。バブルに派手な生活をして運とツキを落とし、体も精神もボロボロになった先輩を見ているのかもしれない。この仕事、運を味方にすることも重要だ」と推察する。